KAZU1000’s blog 阪本研究所 SK laboratory

阪本研究所 SK laboratory 代表 Kazuyoshi Sakamoto 旅行・社寺巡り・古墳調査・じゃらん旅行記

【今米春日神社】(いまごめかすがじんじゃ)東大阪市

「今米春日神社」は大正四年(1915)に吉原の「栗原神社」に合祀されました。現在、神社跡地は児童公園となっていますが、その後の昭和五十八年(1983)にこの場所より北にある別地に復社しています。 由緒について; 「此の今米の地は往古より成立したる聚落であって、附近の各聚落とは等を同じくしない。1千年以上の古文書にも「今籠」の文字を以って書き表したるものと察せられる。それは宮中にある宮内庁図書館にある河内の国の条に「今籠」の文字を以って表現せられているがいずれの世にか現在使用しつつある「今米」の文字を以ってするに至ったかは不明である。この「米」とい云う文字そのものは「新」と読み得られて「新」に通ずる。従って最も古い聚落成立以来春日大宮は鎮座あらせられたのであるが其の年代は誰もしらない。然し乍ら春日大宮の鎮座あらせられてより大正3年11月5日神社合祀により吉原村栗原神社に合祀、大正4年4月3日大阪府「学」第44509号を以て、合祀の件許可大正5年3月10日内務省及び栗原神社に登記、大正4年11月1壹日、大阪府指令、内出田第7106号を以って、民有地第一種として、大正4年12月13日中甚兵衛翁顕彰碑此地に建立す、其の後、昭和45年4月29日今上天皇御誕生の後日まで旧来の如くであったが此の吉日を以って春日大宮元の今米の地に御帰村あそばされ、幾久しく天壌と共に無窮の守護を垂れ給わんことを。」 場所:東大阪市今米1丁目18-36

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