KAZU1000’s blog 阪本研究所 SK laboratory

阪本研究所 SK laboratory 代表 Kazuyoshi Sakamoto 旅行・社寺巡り・古墳調査・じゃらん旅行記

【榎大明神】(なつきだいみょうじん) 大阪市中央区

【榎大明神】(なつきだいみょうじん) 映画化もされた小説「プリンセス・トヨトミ」。この舞台の一つが空堀商店街で、その近くにあるのが、この【榎大明神】(なつきだいみょうじん)です。小説はこの小さな神社から始まります。夕暮れのときに訪問しました。灯篭の明かりがついていました。【榎大明神】(なつきだいみょうじん)は、御祓い筋(熊野街道)と長堀通りの角を北に、石段を登ったところにあります。このあたりは第2次大戦の空襲でも焼け残った古い家屋がまだ残っています。榎木大明神ですから榎(えのき)の木があると思いますが、実は、槐(えんじゅ)です。槐(えんじゅ)は、マメ科の落葉高木で、中国が原産。古くから台湾、日本、韓国などで植栽されている樹木です。巳さん(白蛇)を祀っています。【榎大明神】(なつきだいみょうじん)の槐(えんじゅ)は楠木正成のお手植えとの伝説もあり、樹齢は650年ともいわれます。大戦中の大空襲ではこの木のところで延焼が止まり、これも霊験として伝えられています。大阪市は何度も伐採を試みたそうですが、そのたびに不慮の事故が起こり断念したそうです。 所在地:大阪市中央区安堂寺町2丁目3番 アクセス:市営地下鉄鶴見緑地線松屋町駅下車、東に100m。熊野街道長堀通りとの角を石段を上がったところにあります。 #じゃらん #じゃらんネット #観光 #観光スポット #神社 #社寺仏閣 #絶景 #Sakamoto119 

 

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