KAZU1000’s blog 阪本研究所 SK laboratory

阪本研究所 SK laboratory 代表 Kazuyoshi Sakamoto 旅行・社寺巡り・古墳調査・じゃらん旅行記

文明開化の町 御厨 【御厨会館】と【 御厨行者堂】東大阪市

文明開化の町 御厨 【御厨会館】 東大阪市 住所:大阪府東大阪市御厨4丁目6-3 暗越奈良街道沿いに発展した御厨は、明治時代になると、この付近の中心的存在になります。 チョンマゲはザンギリ頭になり、和服から洋服になり、暦も月を中心とする太陰暦(旧暦)から太陽歴に変わりました。 また、街道沿いには、乗合自動車や人力車などが走るようになります。 明治7年2月には、この御厨村に屯所が置かれ、番人が配置されました。同10年になると御厨分署と改名し、同14年4月1日御厨村1082番地の民家を借り、『八尾警察署御厨分署』が設置されました。当時の区分でいくと若江郡・渋川郡・茨田郡にまたがる地域を管轄していました。また、明治9年3月16日河内国御厨郵便局が、御厨村1033番地に開設されました。 このように先進国的な役所や施設が、いち早くこの地に開かれたことは、御厨が河内地方の文明開化発生の地であったといえるでしょう。この地は、御厨分署があったところです。 屯所と言うのは、巡査が時々交番張りする所とされていますが、 同年8月12日までは、巡査は避卒(ちそつ)と呼ばれていました。

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