KAZU1000’s blog 阪本研究所 SK laboratory

阪本研究所 SK laboratory 代表 Kazuyoshi Sakamoto 旅行・社寺巡り・古墳調査・じゃらん旅行記

【猪上神社】(いがみじんじゃ)奈良県生駒郡平群町

【猪上神社】(いがみじんじゃ) 信貴山朝護孫子寺の仁王門をくぐって100mほど進むと右手に鳥居があり、【猪上神社】の境内があります。延喜式にも記載のある古社で本来は朝護孫子寺本堂の左横に上鎮座していましたが、明治初期に神仏分離で惣門の外側、ケンガイ山へ移されその後現在地に再度移されました。祭神は天足彦命・ 国押人命で、一般には信貴山猪上大明神と呼ばれ信者の多い神社でした。由緒によると、信貴山寺の鎮守として、天足彦命と国押人命を祀ります。明治の神仏分離の際まで、朝護孫子境内の現本堂石段下にある水屋と霊宝殿の間にある経蔵の地にありましたが、明治三年一日惣門外字ケンガイ山へ遷座、その後さらに現在地に遷ったといわれています。弘安二年(1279)の「阿娑縛抄諸寺略記」に、延喜年間(901-923)信貴山中興の命蓮が堂舎増築を祈願した時、霊猪出現一夜のうちに竣工したのでこの霊猪を祀ったとあり、承平七年(937)の「信貴山資材宝物帳」には、鎮守山王の威光によって諸神を勧請したといっています。 猪上については諸説あり、『姓氏録』に「猪甘部首祖天足彦、国押人命之後也」とあり、「東大寺雑集録」にでる信貴山旧記に「鎮守猪上大明神ノ事」とあり、『大和志料』に猪上は井上の借字ではないかといってます。また吉野郡竜門山口の意賀美神社は、山頂の水神に雨を祈ったオガミ神社と呼んだ例から、当社も旧社地から神体山である雄岳山頂の水神を拝んだ神社でなかったかとの説もあります。 住所:奈良県生駒郡平群町大字信貴畑字信貴山2260 アクセス:信貴山下駅より奈良交通バス約10分 #じゃらん #じゃらんネット #じゃらん 大阪 #観光 #観光スポット #神社 #神社仏閣 #絶景 #Sakamoto119 

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