KAZU1000’s blog 阪本研究所 SK laboratory

阪本研究所 SK laboratory 代表 Kazuyoshi Sakamoto 旅行・社寺巡り・古墳調査・じゃらん旅行記

赤手拭稲荷神社】(あかてぬぐいいなりじんじゃ)大阪市浪速区

商売繁盛などに御利益があるとされています。『浪速区史』によれば、慶長年中(1596~1615年)に堤の中央にあった浪除松(なみよけまつ)と呼ばれる一大老松の下に祀られた神祠に始まり、当初は「松の稲荷」と呼ばれていたとされます。その後、霊験を得た者たちが集って神社を建て、祠前に"紅染めの手拭"を献じることが恒例となり、やがて「赤手拭稲荷」と呼ばれるようになったそうです。そのため、手水舎には、お"赤い手拭"が奉納されています。上方落語「ぞろぞろ」の舞台としても知られています。 貧しいながらも信心を忘れない茶屋の老夫婦に商売繁盛のご利益を与えたのがこの赤手拭稲荷でした。東京では浅草の太郎稲荷に改変されてしまっていますが、もとは上方落語で大阪の難波が舞台のお話。 場所:大阪市浪速区稲荷2丁目6-26

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