KAZU1000’s blog 阪本研究所 SK laboratory

阪本研究所 SK laboratory 代表 Kazuyoshi Sakamoto 旅行・社寺巡り・古墳調査・じゃらん旅行記

大神社】・【聖徳太子堂】・【白壽弁財天】(はくじゅべんざいてん)大東市

【大神社】 住所:大東市太子田2-130 大神社は天照大神を祀り、毎年十月二十日を祭礼日としている。境内より一壇高い拝殿の中に彩色された本殿が安置されている。本殿は神明造りで、大きさは横約130cm、縦約115cmで、屋根は桧皮葺である。 本殿前の左右に安置されている木製の狛犬の台座には「文政十亥九月吉日(1827)」と刻まれているところから、本殿はこの時に新造されたものであろう。また現在の拝殿は昭和五十三年十月に発見された棟札により「文久三亥菊月(九月)」に建立されたことがはっきりした。配殿前の燈籠一対もこの年のものである。神社の西側の聖徳太子堂には、聖徳太子十六歳の孝養像(きょうようぞう)が安置されている。いい伝えによれば、この付近に善根寺という七堂伽藍の達ち並ぶ大きな寺があったが、何時の頃か廃絶してしまい、この太子堂のみが、往時のおもかげを今に伝えるものという。古くからの太子信仰が今に継承されており、本市でも貴重なものである。太子田という地名もこの堂と深い関係がある。【大神社】から道を挟んで斜めに白壽弁財天】(はくじゅべんざいてん)が鎮座します。

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