KAZU1000’s blog 阪本研究所 SK laboratory

阪本研究所 SK laboratory 代表 Kazuyoshi Sakamoto 旅行・社寺巡り・古墳調査・じゃらん旅行記

【桂離宮】(かつらりきゅう)京都市西京区桂 (1/6)

桂離宮】(かつらりきゅう)京都市西京区

 

江戸時代の17世紀に皇族の八条宮の別邸として創設された建築群と庭園からなる。面積は約7万平方メートルで、うち庭園部分は約5万8千平方メートルである。離宮とは皇居とは別に設けた宮殿の意であるが、「桂離宮」と称するのは明治16年(1883年)からで、それ以前は「桂別業」などと呼ばれていた。江戸時代初期の造営当初の庭園と建築物を遺しており、当時の朝廷文化の粋を今に伝えている。回遊式の庭園は日本庭園の傑作とされる。また、建築物のうち書院は書院造を基調に数寄屋風を採り入れている。庭園には茶屋が配されている。現在は宮内庁京都事務所により管理されている。

 

 

所在地:京都府京都市西京区桂御園

アクセス:阪急京都本線および阪急嵐山線、桂駅下車徒歩20分。または桂駅東口バス乗り場から京都市営バスまたは京阪京都交通バス、京都駅前行きに乗車、「桂離宮前」下車後徒歩8分。

 

(撮影:2017/11/16)

 

 

 

 

 

 

【五劫院】(ごこういん)奈良市北御門町

【五劫院】(ごこういん)奈良市北御門町

 

【五劫院】(ごこういん)は、奈良県奈良市北御門町にある華厳宗の寺院。東大寺末。山号は思惟山。 重源(ちょうげん)上人が宋から請来したと伝えられる五劫思惟阿弥陀仏坐像(重文)がご本尊です。「劫」とは時間を表す言葉で、大きな岩に、3年に一度天女が舞い降りて袖で岩を払い、その岩が磨り減るまでの時を指します。それが5回繰り返される五劫という、気の遠くなるような長い時間考え続けた姿は、現代風に形容するとアフロヘアーのよう。毎年8月上旬に特別開帳されます。

 

 所在地:奈良県奈良市北御門町24

 

 

(撮影:2017/11/11/)

 

 

 

【奥の院(法界躰性院)】 真言律宗総本山 西大寺

奥の院(法界躰性院)】 真言律宗総本山 西大寺

 

興正菩薩は正応3年(1290)8月25日遷化し、27日に西大寺西北の林間で荼毘に付された。その地に営まれた御廟所が当院である。門正面に総高三四二センチ、二重基壇の興正菩薩の石造大五輪塔がある。他に第二代慈真和上、第三代宣瑜上人、性瑜上人、第六四代泓澄和上、諸長老の五輪塔もある。その後、近世には近在の村墓地として展開した。廟塔の北西に江戸時代創建の地蔵堂があり、中央厨子に永正11年(1514)海竜王寺比丘仙算、宿院番匠源四郎の造立になる本尊地蔵菩薩立像をまつる。また村墓の入口付近に、柱・外壁を角・板の塔婆を用いて作られた木造瓦葺方一間の室町中期創建の納骨堂(骨堂:コツンドウ)があり、毎年の光明真言会結願後に当年遷化した一門僧侶の板塔婆が外周に打付けられる。近年、地蔵堂の裏に阿弥陀堂を創立して、納骨廻向を受け入れている。また南西に少し離れた所に代々の長老墓もある。

 

住所:奈良県奈良市西大寺神町1丁目6−10
アクセス:近鉄大和西大寺駅から北西に徒歩10分

 

(撮影:2017/11/11)

叡尊五輪塔重要文化財 鎌倉時代
二重の巨大な基壇の上に、更に巨大な五輪塔が乗っている。

 

 

 

 

 

【室生寺】(むろうじ)奈良県宇陀市 (2/2)

室生寺】(むろうじ)は、奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派大本山の寺院。山号を宀一山(べんいちさん)と号する。開基(創立者)は賢憬(賢璟)、本尊は釈迦如来である。奈良盆地の東方、三重県境に近い室生の地にある山岳寺院である。宇陀川の支流室生川の北岸にある室生山の山麓から中腹に堂塔が散在する。平安時代前期の建築や仏像を伝え、境内はシャクナゲの名所としても知られる。女人禁制だった高野山に対し、女性の参詣が許されていたことから「女人高野」の別名がある。なお、山号の「宀一」は「室」のうかんむりと「生」の最後の一画だという。仏塔古寺十八尊第十八番。

 

所在地 :奈良県宇陀市室生78
アクセス:近鉄室生口大野駅より室生寺行バスで終点「室生寺」下車、徒歩すぐ。

 

(撮影:2017/11/5)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

👇 近鉄室生寺駅前 バスのりば

 

【室生寺】(むろうじ)奈良県宇陀市 (1/2)

室生寺】(むろうじ)は、奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派大本山の寺院。山号を宀一山(べんいちさん)と号する。開基(創立者)は賢憬(賢璟)、本尊は釈迦如来である。奈良盆地の東方、三重県境に近い室生の地にある山岳寺院である。宇陀川の支流室生川の北岸にある室生山の山麓から中腹に堂塔が散在する。平安時代前期の建築や仏像を伝え、境内はシャクナゲの名所としても知られる。女人禁制だった高野山に対し、女性の参詣が許されていたことから「女人高野」の別名がある。なお、山号の「宀一」は「室」のうかんむりと「生」の最後の一画だという。仏塔古寺十八尊第十八番。

 

所在地 :奈良県宇陀市室生78
アクセス:近鉄室生口大野駅より室生寺行バスで終点「室生寺」下車、徒歩すぐ。

 

(撮影:2017/11/5)

融通念仏宗【生安寺】(しょうあんじ)大阪府柏原市

融通念仏宗【生安寺】(しょうあんじ)

 

生安寺の堂前の軒下に直径30センチぐらいの鰐口(わにぐち)がかかっています。その鰐口の銘帯に「生安寺」と書いてなくて「河内国道明寺長福寺」と書いてあります。長福寺というのは昔、藤井寺市の「道明寺」の境内にあった寺です。この鰐口は1371年の鋳造です。
元亀3年(1572年)に織田信長が古市の高原城を攻めた際、戦火でを避けるため移されそのままになったといわれています。また、このお寺の薬師如来像は、鎌倉時代につくられたものです。

 

所在地:大阪府柏原市本堂367
アクセス:JR関西本線(大和路線)(加茂~JR難波) 三郷駅から約2km

 

 

(撮影:2017/11/5)

 

 

 

 

 

 

この【生安寺】(しょうあんじ)から上がって国道183号線沿いに「白雲山竹林寺」があります。毘沙門天王が祀られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

👇 融通念仏宗【生安寺】(しょうあんじ)に隣接して【大狛神社】(おおこまじんじゃ)があります。

 




【大狛神社】(おおこまじんじゃ)大阪府柏原市

 

 

【大狛神社】(おおこまじんじゃ)大阪府柏原市 (2/2)

【大狛神社】(おおこまじんじゃ)大阪府柏原市

 

信貴山から183号線を下り、右側に竹林寺という寺があります。道を挟んで向かい側に下りの坂道があります。すぐに車も通れない狭い道になり「生安寺」(しょうあんじ)の大きな屋根が見えてくると防火水槽があります。その右手に山へ登る坂道があり、そこに「古代の本堂」の案内板があります。左置くが拝殿で、急な石段があり、登り切った山側に本殿があります。鳥居はないです。この神社の下に「生安寺」があります。信貴山の末寺であり、鎌倉時代の木造薬師如来を本尊としています。

 

祭 神:大狛連祖 大山咋神 木花開耶姫

 

「 古代の本堂」(河内国大県郡巨麻郷)と「大狛神社」(おおこまじんじゃ)の由緒;柏原市本堂は信貴山朝護孫寺南側の山間地にあたり、古代には河内国大県郡巨麻郷と呼ばれました。古代豪族、大狛氏の本拠地。7世紀後半、唐や新羅との関係悪化から高安城が築かれ、その維持や管理などの必要性から本堂の地に集落が営まれたと考えられます。第4代天台座主(てんだいざす=比叡山延暦寺の住職)の安慧(あんえ、794~868)は、大狛氏の出身で、本堂生まれだとされています。

 

 

住所:大阪府柏原市本堂388
アクセス:JR三郷、バス三室園東口停南西600m

 

(撮影:2017/11/5)


【大狛神社】(おおこまじんじゃ)大阪府柏原市